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東京ディズニーリゾートやウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに行ったことがある人なら、一度は疑問に思ったことがあるはず。
「こんなに広大な敷地で水辺もあるのに、なぜ蚊がいないのだろう?」と。
実はこれ、ちゃんとした理由があるんです。
ということで今回は、日本とアメリカ、両方のディズニーパークがどのようにして蚊を遠ざけているのか、その秘密に迫りたいと思います。
ディズニーの魔法のような本気の化学が感じられるよ。
モヨ
タワテラ1928号室の住人モヨ・ワ・ウポレ。 モヨ・ワ・ウポレはスワヒリ語で「優しい心」という意味。 通称モヨ。 ディズニーに関する様々な情報をみんなと共有するのが大好きな偶像。
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東京ディズニーリゾートの蚊対策
まずはディズニーリゾートでの蚊対策について。
東京ディズニーリゾートでは、蚊の繁殖を防ぐためにある対策をしています。
それは、蚊の性質に合わせた方法です。蚊は静止した水に卵を産みます。そして生まれた蚊の幼虫であるボウフラが羽化して蚊になります。
そこでディズニーでは、2つの対策が取れられいます。
- パーク内の水はろ過循環
- 雨水でできる水たまりは目視点検により徹底排除
この2つの対策を取っているため、蚊は卵を産むことができません。よって、東京ディズニーリゾートには蚊が発生しにくいというわけです。
蚊が完全にいないというわけではありませんが、このような根本的な対策により、通常の場所よりも圧倒的に蚊が発生しにくい環境を作っているということですね。
まさに科学。
ウォルト・ディズニー・ワールドの2つの蚊対策
次にウォルト・ディズニー・ワールドについて。
ウォルト・ディズニー・ワールドでは、蚊の発生を防ぐためにさまざまな科学的対策を実施しています。湿地帯に位置するフロリダ州の特性により、蚊を抑制することはかなり難しいようです。
そこでウォルト・ディズニー・ワールドでは独自の「蚊監視プログラム」が導入されています。
この「蚊監視プログラム」により蚊の発生を効果的に防止し、パーク内の快適な環境を維持する取り組みが行われています。
それに加えてパーク内のいたるところで飼育されているニワトリも活用されているそうです。
それぞれ紹介するね。
ウォルト・ディズニー・ワールドの「蚊監視プログラム」
フロリダ州は湿地帯で蚊が多い地域ですが、ウォルト・ディズニー・ワールドでは「蚊監視プログラム」を実施しているそうです。
蚊は二酸化炭素によってくる習性があります。だから人に寄って来るんですね。
その習性を利用し、二酸化炭素を発生させるトラップを使い、蚊を効果的に捕獲。捕まえた蚊は冷凍保存され、その種類や繁殖状況が詳細に分析されます。
これにより、蚊の発生状況を把握し、最適な駆除方法が常に更新されています。
最新鋭。
指標鶏を活用したウイルス監視
さらに、パーク内では「指標鶏」と呼ばれるニワトリを使って、ジカ熱やウエストナイル熱などのウイルスを監視しています。これにより、危険なウイルスを早期発見しまん延させない対策も取られているようです。
【まとめ】蚊がいないディズニーの秘密は「科学」と「おもてなし」
日本とアメリカ、どちらのパークにも共通しているのは、「ゲストが気づかないうちに環境を整える」という徹底したおもてなしの姿勢です。
単なる殺虫剤に頼るのではなく、蚊の生態を徹底的に研究し、科学と自然を活用した多角的なアプローチで蚊の発生を防いでいます。その努力は、ゲストが気づかないほど自然に溶け込み、魔法のような体験を提供してくれていますよね。
次回ディズニー行く時は、アトラクションを楽しんだり美しい景色を楽しんだりするだけでなく、「蚊がいない」という魔法の裏にある科学とおもてなしの心にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
このトリビアを知っていれば、友達にもちょっとだけ自慢できるかもね!